小泉八雲旧居は、熊本市内の老舗デパート「鶴屋」のおもてを市電の通りとするならば、裏手にあります。この写真の右側の建物が鶴屋です。熊本の方ならば場所は「ハイハイわかるわかる」という感じかなと。ただ、どんなところかをご存知の方はあまり多くないのかな?と思います。
小泉八雲熊本旧居へのアクセス
外観は、こんな感じです。
小泉八雲熊本旧居、移築保存のいきさつ
由来が書いてあります。
書き起こしました。
小泉八雲熊本旧居
小泉八雲(こいずみやくも)別名ラフカディオ・ハーンは、怪談 (「耳なし芳一」、「雪女」、「むじな」)などの作者として知られています。
この小泉八雲熊本旧居は、明治24年(1891年)、第五高等中学校(現在の熊本大学)の英語教師として熊本に赴任した際、最初の一年を過ごした住居です。
八雲の日本に関する最初の著書である「知られざる日本の面影」はここで執筆されたといわれています。
昭和35年解体の危機にさらされましたが、小泉八雲熊本旧居保存会が結成され、翌年、旧居は現在地に移築保存されました。
この昭和35年の解体の危機というのは、熊本で国体が開催され、鶴屋の駐車場を広くしよう!という動きがあったからなのだそうです。ちょうどそこに旧居がありました。
というのは、中にいらっしゃる方に伺ったハナシです!
八雲さんは、ジャーナリストだったのですね。知らなかった。
八雲忌
平成30年9月26日(水)午後7時~ (午後6時30分開場、午後8時30分終了予定)八雲忌では毎年小泉八雲の作品の朗読会を行っているそうです。
場所は、ここ小泉八雲旧居です。
古い物を保存していくこと
「どちらからおみえになったのですか?」
「南関町から来ました」
小泉八雲熊本旧居の中の方に、移築保存のいきさつや小泉八雲先生のお話を伺いました。その中で、南関町では古いものの保存はなされていますか?とのご質問がありました。わたしが答えに窮していると、北原白秋先生のお話をなさいました。なんでも知っておられるのだな~と、こちらの無知がちょっと恥ずかしくなりました~。
もうひとり来客があり、中の方はそちらのご対応に玄関へ向かわれました。
一人となったわたしが、ぽーっと本を眺めていたとき、風鈴がチリンと鳴りました。
外部サイト<じゃらん>様へのリンクです。
熊本市内の繁華街にほどちかいシティホテルです。コメント欄絶賛されていますね!
【#八雲忌】熊本ゆかりの小説家 #小泉八雲 の命日だった26日、#熊本市 の八雲旧居で作品の朗読会。命日に約50年前から毎年開催。八雲旧居は #熊本地震 で壁にひびが入るなどの被害を受けたが復旧工事が完了し3年ぶりに旧居での朗読会。代表作の「#耳なし芳一」が朗読された pic.twitter.com/KsXMDYHqOG
— てれビタ/KKTニュース (@kkt_televitamin) 2018年9月27日