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村上春樹氏のエルサレム賞受賞式典スピーチから「男→女」「シス女性→トランス女性」の問題を考える

わたしも書いておこうと思ったんです。わたしは、少年ブレンダさんのツイートを読んで、フェミニズムに興味を持ち始めた者です(まだちゃんと勉強はできていませんのでフェミニストと名乗るのはまだできないと思っています)。

わたしは、「男→女」という軸であれば、女性の側に、「シス女性→トランス女性」という軸であれば、トランス女性の側に立ちたいと思います。

ここでふとした疑問があり、1つに、なぜこう思えるのか?もう1つに、なぜこう思えない人がいるのか?というものがありました。

で、なんとなく自分が思ったことを書きます。

「男←女」「シス女性←トランス女性」この←の向きのプロテスト(抗議)がなされるとき、本当になされている抗議は、

「システム←女」「システム←トランス女性」じゃないのかな?と。

前者のシステムには、男性優位な社会の習慣・考えだったりが入り、後者のシステムには多様な性を認めない考え方であったりが入るのだと思います。

このときに「男」や「シス女性」はじぶんが攻撃されたと感じるのかな?それはたぶん間違いだし、われわれは(わたしは「男」の立場から)共闘できるのだと思うのですがいかがでしょうか同じ男性のみなさま?

村上春樹氏の有名なスピーチ「卵と壁」がありますよね。そこから着想を得ました。

沖縄の問題も一緒です。「日本政府←沖縄」じゃなくて「システム←沖縄」という。そこでは民主主義の硬直化みたいな言葉が入るのかな?と思います。自民党や公明党もこの問題に関してはとてもアカンとは思いますが。

「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私は常に卵の側に立つ」

訳はこちらのサイトからです。

【全文版】卵と壁 ~村上春樹氏 エルサレム賞受賞式典スピーチ | 青山の昼と千駄木の夜 ~Indiana(インディアナ)暮らし編

これはそこまで難しいことではないとわたしは思います。 

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意味のない写真でしめる。