熊本の司法書士・行政書士まつむら・まつなが事務所です 2

熊本の司法書士・行政書士まつむら・まつなが事務所です 1(https://mm-nankanoffice1.com/)も宜しくお願いします!

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本、読みました~書評です。

広告

f:id:mm-nankanoffice:20180130195958j:plain

書評を書くのが遅くなってすみません。明日(平成30年1月31日)が、発行日になる新刊です:このブログ記事は、平成30年1月30日に書いております)。献本頂きましたのです。

f:id:mm-nankanoffice:20180130200117j:plain

書評は発売日前に公開!Amazonの部門別ランキングの上昇に貢献できればよいのですが……わたしのブログPVが少ないので……。

気をとりなおしまして、下記リンクは、著者の千日太郎氏のブログです。まずは、今回の御本のテーマに近いところから

sennich.hatenablog.com

もう一つは、ブロガーとしての矜持について書かれている(とわたしが感じた)エントリをどうぞ。

sennich.hatenablog.com

千日さんのブログには、どこで繋がったのだったっけ?ある日、住宅ローンにめちゃめちゃ詳しいブロガーさんがいらっしゃるな~と気づきまして。それからちょくちょく覗かせていただいて、勉強になるな~と思って読んでおりました。

正直に告白しますと、住宅ローンにめちゃめちゃ詳しいブロガーさんから、公認会計士さんと知って、ちょっと安心した部分もあります。この方、何者だッ?詳しすぎるッッ!!と思っていたのでですね~。

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

本当に今、家を買うことを検討している方にオススメします。また、もう買っちゃったよ!!!という方にも、参考になる部分がたぶんありますですよ。

そしてこの本は、どのように読むのか?が大事な本なのかなと思います。どうやってももともと内容は難しいので。ざっくりと全体図を把握するという。

そのざっくりの把握については、2つの道筋があると思います。

  • 1つは、様々の制度、システムをざっくりと把握する
  • もう1つは、ご自身の行く末をざっくりと把握する

様々な制度、システムをざっくりと把握する

P108のタイトルは、そもそも「住宅ローン」とは何か?

P175からの団信(住宅ローン契約時に加入が強制される生命保険。フラット35では任意加入)についての本質論

この本には、本質というコトバがよくでてきます。ここに、著者の千日さんの強いこだわりを感じています。著者は、制度の裏も表も知りつくしているプロなのですが、その著者が、「ここは本質が大事なんです」とおっしゃっている部分があるんですね。ここは注意深く読んでいかれたらと思います。

その他、住宅ローン控除や、贈与税の軽減措置(親からの資金援助)フラット35の金利引き下げ制度など、ほかにもあるのですが地震保険などの記述は大変勉強になりました。

まとまった知識を一気にいれることができる一覧性(制度の大枠をつかむという意味も)に優れた本だと思います。

ご自身の行く末をざっくりと把握する

P39のタイトル、「無理なく完済できる住宅ローン」の4つのルール

P45、なぜ「ボーナス払い」がダメなのか?

P50、「退職金で完済する」は老後破産の危険大!

このあたりをわたしは、読者が自身に照らし合わせて読むところかな?と考えながら読みました。

そして著者はさらに、これから私たちを待っているのは少子高齢化社会なんだという指摘をします。そのような環境の中、どうやって自分の家族を守っていくのか?という問いかけをなさっています。

P201~の、住宅ローン控除のある10年間は繰り上げ返済よりも貯蓄に専念すべき、は、本当によく読んでほしいです。これは損得ではなく、資金繰りの安全性からの提案です。この1文は、どうやって自分の家族を守っていくのか?についての、とても重要な指摘だと思います。

まとめ

自分はこう読んだ!という、2つの道筋からの把握という書評でした。家を買おうとお考えの方は、ぜひ本書を手に取られてみてください。

司法書士を始めとする士業の方にもオススメします。

【追記】若手司法書士の全国大会(司法書士の未来像を語り合う暑苦しい会が毎年1回持ち回りで開催されております)で、福井の司法書士さんに「買いましたよ~」というご報告をいただきました。年1回しかお会いできないので、感想はまだ聞けてません~。