本日タイムス「普天間」解決に希望
— 辺野古新基地建設を止める新しい提案 (@henokokaiketsu) 2018年9月27日
書籍には陳情のひな型もあり、陳情採択とネット署名が広がれば辺野古に代わる柔軟な代替案の議論ができると示せる。県議会、那覇市議会、名護市議会にも同じ陳情を出し、継続審議になっている。本土での採択に弾みをつけるためにも採択してほしい。 pic.twitter.com/oD50pRha2Y
東京都小金井市議会が採択したのは、辺野古新基地建設の中止と、普天間基地代替施設の問題について、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべき事を求める陳情だそうです。
読みやすいように区切ってみますね。
- 辺野古新基地建設の中止と、
- 普天間基地代替施設の問題
について、
民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきことを求める陳情、だそうです。
本日、東京都小金井市議会事務局にお電話してみました
「熊本の司法書士の松村です」と名乗り、「ネットニュースで沖縄の辺野古新基地建設反対の陳情を採択なさったとお伺いしています」「とても素晴らしいことだと思い、自分のブログにこのことを書きたいと思いまして」「陳情書のタイトルをよろしければお教えください」とお願いしたのでした。
事務局の方はとても親切で、その他にも
- 今後、本会議で採択されるという流れと
- その後、(本会議で採択されたならば)意見書を送付します
ということを教えていただきました。
一瞬「?」送付ってどこにするのかな?という疑問があったのでお伺いしましたところ、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣、国土交通大臣、総務大臣、内閣府特命担当大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)だそうです。もともとこれは陳情書の中に案として記載がありました、とのことでした。わらったです。陳情した方なかなかスゴいな、と。手続きとして認められたものを使って、政治的な意見を述べることはとても大事なことで、これはもっと広まってよいものなのだろうなと思いました。
陳情書の書き方はこちらを参考になさってみてください
P117からP121に、陳情書の記載例がありますね。これをよく読むと、意見書の送付先リストはこちらに記載がありました。けどそれでも、小金井市で陳情書を提出なさった方の勇気に敬意を表さざるを得ない、と思っています。
最初のTwitterの新聞記事に戻ります。この中にある「日米安保に賛成でも反対でも、沖縄への基地集中は差別という認識は共有できる」わたしもこの考え方に賛同します。イデオロギーを超えて、沖縄の方々に寄り添うことはできるのじゃないかと思っています。