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司法書士試験の準備にオススメの本です。予備校利用、独学、どちらの方にも有用だと思います。

お教えしたい! お教えしたい!-司法書士試験の合格へ

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司法書士試験の準備において、予備校を利用している方、独学の方、どちらの方にもオススメできる本の紹介をいたします。

昨今の憲法問題を論じるうえでの「法学」のエッセンスを学ぶこともできるという点では、一般的な新書のような読み方もできる本だと思います。

また、著者は、司法試験に合格後、哲学の研究者となっておられます。

「法学」の前提、背景として、著者による「哲学」の講義をうけることもできる、これは贅沢な本です。

 

 

司法書士試験の準備において、予備校利用、独学、どちらの方にも有用だと思います。

 

司法書士試験の勉強に行き詰っていた頃、司法試験の勉強をしていた友人に紹介していただいた本です。

 

 

司法書士試験の準備において、予備校を利用している方、独学の方、どちらの方にもオススメできる理由としては、この本を読むことで、なにをどのように勉強するべきか?が分かると思うからです。

 

以下、司法書士試験の受験準備をなさっている方へ向けた記事となります。

 

 

司法書士試験の準備において、なにをどのように勉強するべきか?

 

この本の中で解説されている「趣旨からの条文解釈」をお読み下さい。そうすると、司法書士試験の準備において、なにをどのように勉強するべきか?について、方向性が決まる、と思います。あとはがむしゃらにやるだけです。

 

私がこの本に出会ったときは、予備校の1年コース講座をとっくの昔に終了し、過去問と予備校の模擬試験を数年分受講している状態です。

1次択一は、6~7割の出来(民法が安定しない、分かっていないから)。

2次択一も7割程度。

逆にいうと、択一問題をひたすら解く、というスタイルでもここまではいけます。

ここからが大変だとお考えの方には、特にオススメできる書籍です。

 

 

 私が考える択一問題の分類

 

 

私は、択一問題には、

  1. 事例問題と
  2. 条文問題(条文の文言が答えになる問題)

 の2つのみがあると認識しております(いわゆる学説問題というものは存在しない!という説の提示)。

 

 

  1. の事例問題は、事例が書いてあります。私は、事例問題とは、実際に、クライアントから相談を受けたら、その答えのように答える問題と定義します。これを一応(司法書士試験の択一問題の分類というレヴェルでは)正しいとさせてください。
  2. 条文問題は、条文の文言が答えになる問題です。これは、知ってないとどうしようもないところもありますので、どちらかというと苦手でした。

 

 

そうすると、いわゆる学説問題というものは、1.に分類されることになります。なぜならば、多数説に対する少数説(学説)もまた、趣旨からの条文解釈の流れにのせて考えることができるからです。

 

 

ここで、何の注釈もなく書かれている、「趣旨からの条文解釈」の説明の前に(これは、本をご確認ください)、「趣旨からの条文解釈」をどのように使うのか?をご説明します。

 

私の定義による条文問題についても、私は、「この法律では、こういう規定があるはずだよな」という解き方をしたことがあります。

ただこれは、私は、模試(受験予備校が主宰する答案練習会)において1回試しただけでした。

本試験においては、制限時間内に自分の実力を全て出し切るという大目的があるため、条文問題においては、記憶で、瞬間的に解く、ということも要求されているとも思います。

 

「趣旨からの条文解釈」をどのように使うのか?

 

 

事例問題を解く際に、

できるだけ論点の記憶をひっぱり出そうとせずに

「趣旨からの条文解釈」の流れにのせて

一般的な、常識的な結論を導き出す

ことを意識する

 

 

本試験では、論点の記憶をひっぱりだそうとすると、あしもとを掬われるという印象があります(なぜここにマークしたのか分からない、冷静に考えれば分かるのに!という経験はみなさんあるのではないでしょうか)。これを防ぐには、論点の記憶をひっぱりだそうとせずに、自分の手続き(法的判断の手順)に従う、という形で、問題をとくしかないと思っています。

 

 

模擬答案練習では、記憶に頼ってしまったところをチェックしていけば、良いかと思います。

 

 

「自分の手続き(法的判断の手順)」と書いたのは、純粋な法的判断だけでなく、国語力(細かい言い回しや、なんとなく感じる違和感)や、最終的には「一般常識に従う」、などなんらかの判断基準で、自分が判断したんだ!という形で対応するしかないということです。そして記憶に頼った部分をチェックしていく。究極的には、解説文はいらないということになるんだと思います。

 

 

 この本で私が感じた効用は

 

  1. 問題文をよく読むようになりました。(事例問題では、「これは何の論点の問題だろう?」という視点ではなく「この問題をどのように解決すべきだろう?」という視点になりました)
  2. 解説の読み方も変わりました
  3. 覚えるべきことが減った!!という感触を得ました

 

この本は、本当にオススメします。是非ご覧になってください。

 

もう一つオススメする本

 

貞友民法LIVE過去問解説講義―決定版 (司法試験)

貞友民法LIVE過去問解説講義―決定版 (司法試験)

 

 

Amazonでは、アホみたいな金額になっています。わたしが買ったのは本体定価3,800円です。ただし今、絶版となっています。

万能書店/商品詳細 旧司法試験 論文本試験過去問 貞友民法

「辰已の絶版本、品切れ本を使って、勉強したい!!」  受験生のこんな声に応えるため、インターネット上のサイト「万能書店」と提携し、オンデマンド出版による「たつみのオンデマンドBOOK」を創設。同サイト内「辰已法律研究所の専用ページ」からご購入ができます。


現在、出版元の辰已法律研究所が、オンデマンド版(刊行当時を再現する形でスキャニング、データ作成されたもの)を販売されているみたいですね。

本体価格(税込): 5,724 円は、もう少し安くならないかな~と思います。

ただこの本も、オススメします。

  • p335の債務が消滅する場面に関する記載
  • p379あたりの危険負担に関する説明
  • p91の帰責性に関する記載・・・


などなど、択一式の問題だけを解いていたらわからない、問題をどのように考えていけばよいのか、その過程についての記載が多くあり、とてもためになります。

オススメする2冊の本は、スタンスとして同じことをおっしゃっていると感じています。

今回、わたしの考えっぽく書いている部分は、2つの本からの影響が大きいことが読んでいただければすぐお分かりになると思います。

読む時期と、使い方を選ぶ本だとは思いますが、間違いなくオススメできる本です。

 

 

上記記事は、主に司法書士試験の受験予備校を使わない方(模擬試験のみの利用をなさる方)を対象としております。初学者の方で、これから予備校利用をお考えの方には、伊藤塾をオススメします。

ただ、実際の講師との相性もあります。受験予備校の利用をするかしないかまでを含めて、よくよくご検討ください。

 

『司法書士』になるなら、
法律資格専門の受験指導校・伊藤塾! 

 

司法試験組の方には、2次試験科目のうち、民事執行法、民事保全法、供託法については、講義を受けることをオススメします。科目ごとの講座があるかどうか、また一気に聞くことができる講座があるかどうかは、ご確認下さい!

 

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是非、ご一読ください。

 

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